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■タイヤの選び方




タイヤを変えると乗り心地が変わるのがすぐわかると思います。
どんなタイヤに変えると、どんな変化が出るのか書いておきます。

タイヤのサイズ(直径)が24inchのBMXや、キッズ用の16inchのBMXなどもありますが、
普通のBMXは20inchです。
当然20inch用のタイヤでないとつけられません。


●タイヤの太さ

フラットで使われるタイヤの太さは、1.75inch〜1.90inchくらいが主流です。
サイズは、「20×1.75」というようにタイヤの横に必ず表記されています。

タイヤが太いとその分だけ地面との接地面が増えるので、
グライド系トリックなどは安定しやすいです。
(ペグウィリー,スチームローラー,バックヤードグライド,,,など)
タイヤが細いと、若干グライド系が不安定にはなるものの、
スピン系やタービン系のトリックがクイックな動きになります。

好みはありますが、最近は細めのタイヤを履く人が多いように感じます。
また、細すぎたり太すぎたりしても乗りにくくなったりします。


・タイヤのサイズ,気圧表記



この場合は20inchのタイヤで40mmの太さという意味。


●タイヤのパターン

タイヤのパターンというのは、要するにタイヤ表面の溝の模様のことです。
最初から溝が無い物もあります。
基本的にフラットではごつごつしているパターンだと乗りにくいです。

また、乗っているうちにタイヤの表面が少しずつ減っていくので、
溝が無くなったり、タイヤの中の繊維が見えてきたら交換します。
(自分はケチって限界まで使いたいので繊維が見えるまで使います 笑)


すり減って繊維が見えた状態。
この繊維が少しでも見えたらもう交換した方がいいかと思います。
この部分で尖った物を踏んでしまったらパンクする恐れがあるので。


●軽さ

タイヤは意外と重量の幅が広く、重いタイヤから軽いタイヤに変えるとかなり軽さを実感できます。
完成車には重いタイヤがついている事が多いので、その場合はまずタイヤを変えるだけでもだいぶ軽量化できます。


●ビードの種類

タイヤにはビードという物が側面(タイヤの端)に入っています。
(他のスポーツ車のタイヤではビードが無い物もあいますが、BMX向けのタイヤは基本的にビードがあるはず。)
そして、BMX向けだと2種類、ワイヤービードとケブラービードがあります。
簡単に言ってしまうと、折り畳めるようなタイヤはケブラービード。
折り畳めないタイヤがワイヤービードです。



ワイヤービードの方が多く出回っていると思います。
ケブラービードの方は折り畳んだ状態で売っているのがほとんどです。


ケブラービードのタイヤ

メリットとデメリットをまとめると、
◆ケブラービード
○ビードが鉄ではなく繊維なのでタイヤ自体が軽い
○ビードが柔らかいのでリムにはめるのが楽
○たためるので予備のタイヤとして持ち歩く事もできる
×強度が弱い場合がある(物によるが、薄い,減りが早い という場合がある)

◆ワイヤービード
○安価
○種類が豊富
×リムとの相性が悪いと、はめるのに苦労する

こんなところです。
最近はケブラービードのタイヤも種類が増えてきました。
ケブラービードのタイヤは5000〜6000円の物が多く、
ワイヤービードのタイヤは1800〜3500円くらいです。


●空気圧

タイヤによって、入れられる最大の空気圧が違います。
フラット用だと85psi〜125psiくらいが多いです。
よく、「○気圧」という単位も耳にしますが、7気圧で100psiくらいです。
気圧ゲージ付きの空気入れにはpsiの表記があるはずなので、それを見ながら空気を入れます。

適正の気圧はタイヤの側面に表記されています。
「max 110psi」や「85psi - 100psi」など。
前者は、入れられる最大の気圧が110psiという意味。
後者は85〜100psiの間で入れてくれという意味。


最大気圧8気圧/120psiという表記。
「8 bar」は「8気圧」。
(実際には120psiは約8.2気圧だそうです。)


空気圧を高く入れた方がタイヤがよく転がるので、トリック中にも減速しにくいです。
空気圧は低めが好きと言う人も中にはいます。
(詳しく書くと、空気圧を高く入れる→乗った時にタイヤがつぶれにくくなる→地面との接地面が減る
→摩擦が減り、減速しにくくなる ということです。
まぁ実際に比べて乗ってみたらすぐ体感できるはずです。)
完成車に最初からついているタイヤは高い気圧を入れられない物が多いので、
すぐに別のタイヤに交換してしまうのもありです。


●空気入れについて

空気入れは、フロアポンプ(足で固定して、手で入れるタイプの普通の空気入れ)と、 携帯ポンプ(小型の物)があります。
カートリッジ式のポンプなどもありますがBMXには向いていないので使わない方が無難です。

フロアポンプなら、安くてもゲージ付きで3500円以上の物がいいでしょう。
自転車屋でバイトした経験から言うと、3500円未満の物は高い気圧を入れるのが大変です。
手で持つ部分がしなりやすくて、体重をかけると力が逃げてしまったり、
あとは単純に構造の問題で高い気圧が入りにくかったりします。
高いポンプを買う必要はありませんが、4000円くらいの物ならまず安心です。

気圧ゲージが無いとどのくらい気圧が入ったかわからないのでゲージ付きの方がいいです。
また、BMXに使うチューブのバルブ部分は「米式」の物が多いので、米式に対応している物を買いましょう。
(空気入れの説明書に書いてあるはずです。)


米式(べいしき)バルブ。「アメリカン」とも呼ばれる。
バルブ全体が金属の物もあります。(ARES BIKESのチューブなど)


●余談 サイズ表記について

KHEのタイヤには、MAC1、MAC1.5、MAC2...というサイズ表記がされています。

これはMAC1というサイズで、表記の通りなら太さは「40mm」です。
40mm=約1.57inch らしいのでフラットで使うには細すぎる気がしますが、
実際使ってみると1.75inchのサイズのタイヤの乗り心地です。

それ以外にも、Panaracerの1.75のタイヤとARESTICの1.75のタイヤを乗って比べると
若干Panaracerの方が細く感じたりするので、
サイズ表記はある程度の目安にした方がいいかもしれません。
結局の所、色々試してみるのが良いかと思います。

自分は「ARESTIC - A-Class 1.75」と、「KHE - PREMIUM TIRE MAC1(40mm)」
の2つが好きなので、メインで使うタイヤはこの2つのどちらかです。
KHEの方はちょっと高いので大体ARESにしてますが。





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